DWEを購入して取り組んでみた
(長女 4歳8か月、次女 1歳8か月)
DWEを購入したものの、軌道に乗せるのはなかなか大変でした。
何をどれからどれくらいやればいいのかペース配分がよくわかりませんでした
でもこりゃ私には無理だと思うことはありませんでした。サンプルDVDのプレイボタンを数ヵ月毎日押せたというのが良かったようです。
長期計画ですし、焦らず無理せずしようと思っていたので、まずは1週間毎に毎日同じDVDを見せていきました。とりあえず毎日再生ボタンは押し続けています。
テレフォンは長女は恥ずかしがって最初は固まっていました。
いいんです、いいんです。徐々に慣れてくれれば 誰と比べるものでもない。
次女はまだあまりわけがわかっていないので、ところどころ知っているところは雰囲気で音だけ出しているような感じでした。
購入したもののやり方はとてもゆるいです。
購入から半年ほど経ってやっとCAP応募を始めました。
最初はライトブルーCAPのオーディオキャップの課題から取り組みました。
各カテゴリーから単語を3つ言うというものですが、私は単語ではなくフルセンテンスで録音させました。
意味はわからなくとも、録音した自分の声が上手にマネできていると、「自分は英語が喋れるんだ」という自信につながると思ったからです。
これは私が学生の頃、授業で経験したことからです。
学校ではオーディオシステムを使ってテキストを見ながらネイティブの発音に続いて自分も発音し、それを録音して、自分の発音を自分でチェックしていくというものがありました。
テキストの中には意味が理解できないものもありましたが、とにかく喋って自分の発音をチェックして、ということを繰り返していきます。
すると最初は舌がもつれて全然ついていけなかったのですが、少しずつ舌が回るようになって、意味はわからずとも発音はできるようになっていきます。この発音できるようになった自分の声を聴いていると
「自分、英語うまいやん」
という自信につながりました(実際私はネイティブの人に発音を褒められることは多いです。そして自分が喋る分にはナチュラルスピードに近い感じで喋れてしまうので、普通に英会話できる人と思われて、ヴァーッとたくさん話しかけられてしまい、英語を英語のまま理解できない私は脳内翻訳が間に合わなくて何を言われているかチンプンカンプンになり、急にしどろもどろになります この時の相手の「あれっ?」という反応と、自分の情けなさと言ったら…)。
この自信って何でもそうですが、英語学習においてもモチベーションを上げる大切な要素だと思います
英語を得意にしたいという理由の中に、子どもに自分には得意なものがあるという自信をつけさせたいということもあります。
子どもは3月生まれで、この先の人生、同級生と過ごす中でどうしても敵わなくて悔しい思いをすることもたくさんあるでしょう。そして「自分はできない」と最初から諦めてしまうかもしれません (私も小さいころは運動が苦手でやる前から「どうせ」と諦めてしまっていました)
実際、何かの調査によると高学歴の大学に浪人せずに一発合格する人は早生まれは少ないと聞いたことがあります(何で読んだのか曖昧な情報ですみません)
これは早生まれの人は小さい頃からできないことが多く自信を持ちにくい、逆に春生まれの人はできることが多くて「できる」という自分を信じる力が強い、ということも書いてあったように記憶しています。
長女は特に、とても甘えん坊で慎重で、「できない」と言うことが多いです。
そんな彼女に何か自分の中で自信をつけさせてあげたかったのです。
そして長くDWEに取り組むことで、コツコツとやっていけば身についていくんだよということも体得できればと思っています(私が身につかなかった話は置いておいて)。
TACカードの意味はこれから長い時間かけてDWEを使っていく中で、何回も出てきて少しずつ定着していくかなと思ったので、まずはTACカードをできるものからフルセンテンス聞いたまま発音して録音するということをやっています。
やっていますと言っても、最初は1日1枚やるかやらないかで全然進みませんでした。
嫌々やっても嫌いになるだけなので、やりたい時にやっています。
そして日本語の動画視聴ですが、「見たい」という時にはダメと言わないようにしています。英語をさせているのは私の勝手な思いですし、子どもが大人になった時にその時代のテレビ番組の思い出があまりないのも可愛そうかなと思います。
自分の意志で好きで英語ばかり見ているのであればいいんですが、子供の頃好きだったテレビアニメって自分の中で大切な思い出かなと思うので、そういう自分の好きな思いは大切にして欲しいなと思っています。
朝も旦那は情報番組を見たいようなので、少し情報番組を見て、ある程度ニュースが終わったら、英語のyoutubeを見せたりという感じなので、1日の取り組み時間は少ないです。
保育園のお迎えの車の中やテレビをつけない時、寝る前などにはDWEの音源を流しています。
こんなゆるい取り組みですが、DWEは買って良かったです。
これが終わったら次はこれをやればいいというやることが決まっていることで、余計なことは考えなくていいという安心感があります。
またCAPの応募も毎月提出期限があるので、頑張って応募しようと思い応募しています。
同じ課題にカードを変えて何回も応募しているので、まだライトブルーキャップすら合格していませんが、シールをもらえるとやはり嬉しいようで、1日1枚も録音できていませんが、「もうやらない」とは言われません。
彼女の中にも、合格してディズニーランドに行きたい!という目標はあるようで、そこまで到達するにはたくさん頑張って、帽子を集めないとといけないということもわかってはいるようです。
小さい頃から目標を持って何かに取り組むことはいいことだと思っています
DWEを買う?買わない?
DWEを使わないでおうち英語を進める方法はないかを考えてみました。
本当に自分の力でおうち英語をやり続けることは無理なのか?
この半年色々とやってきましたが、スモールステップを踏んで定着させることの難しさをひしひしと感じていました。
何をどの段階でどうやってやったらいいのかさっぱりわからないのです。
何かカリキュラムがないと、とても私一人では色々調べたりする時間もないですし、くじけてしまいそうでした。
でもこのままわけもわからず進めていくのも時間と労力の無駄だと思いました。
でも本当にこれだけたくさんの教材を使って私は子供達を導いていけるだろうか…。
それはよくよく考えました。
買ったものの使えなかったのでは意味がないです。そして私は超ズボラです
ブログを見ていると、挫折する人がいる一方、DWEをうまく使って英語が得意な子供がいることも事実です。
子供を英語が得意にしたいという気持ちは私の中で固まりました。
ズボラな私が長く続けるためには無理せずゆるくやるしかできないけど、信じて使ってみたい!!
そして体験でもらったSuper Wonder Pack という特別サンプルDVD。
これは体験しても全員がもらえるわけではなさそうでアドバイザーさん次第のようですが、資料請求の際についてくる宣伝文句が詰まったDVDとは違い、この特別サンプルDVDは教材をギュッと凝縮したDVDで、実際のDVD教材の中身を詳しく知ることができ、コンパクトによくできていると思います。
このDVDだけでも十分楽しいです 子供も楽しんで見ていました
このDVDを約4か月ほぼ毎日流し続けました。
そして子供も見たり見なかったり、「またこれ~?」と言われながらでしたが、「絶対嫌!」と拒否されることはありませんでした。
この数か月毎日私がDVDのスイッチを押すことができたということが、DWEを続けられるかもと思った大きな理由です。
「毎日スイッチを押すこと」、文章にすると何でもない事ですが何でもないちょとしたことを毎日続けるって私の中では大変なことでした
これを習慣化することができたのは大きかったです。
そして子供もこのDVDを拒否することはありませんでした。
DWEの取り組みを自分ができるかなと迷っている人は、まずこの体験DVDを数か月毎日プレイボタンを押すことが習慣にできるかということを試してみてもいいかもしれません
そして子供にDWEの教材が合うかどうかも迷っている人も、Super Wonder PackのDVDはおすすめです!
メルカリで3,000円くらいで手に入りますよ
ではDWEを中古で購入するのはどうか?
中古DWEは正規価格より安く購入することができます(それでも高いですが)
中古教材ショップやメルカリなど、手に入れる方法はいくらでもあります。
ほぼ未使用のものも中古として出回っています。
それだけ多くの方が続けられずに挫折してしまった方もいるということですね
中古と正規購入のメリット・デメリットを考えてみました。
正規購入のメリットとして、テレフォンイングリッシュとCAP制度とイベント参加があげられます。
テレフォンイングリッシュは毎週1回10分程度ですが、ネイティブの先生と英語の歌を歌ったり、レッスンができます。
CAP制度は、一定のレベルに達して課題にパスすると、レベルに応じてカラーの異なる帽子がもらえます。
また、卒業すると別途費用はかかりますがディズニーホテルでの卒業式に参加することもできます。
また時々開催されるイベントにも申し込むことができます。
これらメリットが必要かどうかで、中古でもいいのか、正規購入がいいのか分かれてきます。
テレフォンイングリッシュは、今はオンライン英会話が普及しているので中古で買ってもアウトプットについてはオンライン英会話で対応できそうだと思いました。
しかし自分のモチベーションのため、CAP制度は利用したいと思いました。
今子供がどの段階なのか、何が最低限できればいいのか知りたいと思いました。
もちろん中古でもガイドブックを見ながら子供のレベルを判断することはできます。またご褒美を用意すれば帽子の代わりになるかもしれません。
でも私が会社員をしながら、そこまで手間をかける時間はありません。
私はマメではないですし、掛ける手間は最低限にしたいです
そしてイベント参加も、子供が英語を身近に感じる動機づけになるのではないかと思いました。
一般参加ができるベネッセの英語イベントもありますが、規模が大きすぎて参加しているというより観覧しているという感じでした。
DWEのイベントは規模はそれ程大きくなさそうで英語の先生が身近にいて歌ったり踊ったりすることができるので英語がより身近に感じられるかなと思いました。
私の周りにはDWE以外で英語イベントはほとんど見つけることができないので、イベントが定期的にあるのはいいなと思いました。
また色々調べていく中で、DWEっ子は決まり文句しか言えず、自分の言葉で喋ることができていないという意見がありました。
私は定型文の引き出しがたくさんあることはいいことだと思います。
英語優位の生活をしていない中で限られた時間の中で全てを求めるのは難しいです。
DWEを使わずとも、もっと効率の良いやり方もあると思います。
でも私はカリキュラムに沿ってやっていくやり方なら自分にできそうだと思いました。
DWEだけで英語が喋れるようになるとは思っていません。あくまでおうち英語の軸にしようと考えています。
DWEで定型文の引き出しを作って、それからもっとやりたくなったらオンラインで応用の機会を作るなり、他の方法を試してみればいいと思いました。
あと働いているとどうしても子供との時間が限られてしまいます。
そして私の場合、子供と遊ぶのがあまり上手ではなく、時間が手持無沙汰になるとどうしてもyoutubeをダラダラと見せてしまいます。
その時間を親子の時間にしたいと思い、英語を一緒に取り組むということに使ってみようと思いました。
あとから育児を振り返った時に、英語が身近にあって子供と一緒にその生活を楽しめたなと思えれば最高だなと思いました。
これが英会話教室に通わせず、家で取り組もうと思った理由です(実際問題、働きながら平日にお稽古の送迎が難しいということもあります。休日は他のことに時間を使いたいですし)
ダラダラと長くなってしまいましたが、以上の理由から私の中でDWEの正規購入したいという結論になり、夫に再度プレゼンをしました。
そして「そこまで言うなら」ということで、何とか何とか承諾を得ることができました(大変でした)。
DWEに出会う
友人宅で出会ったDWE。
少し興味が出てきて、目玉が飛び出るくらい高いのにそれでも買いたいと思わせるほど魅力のある教材なのかどうか、色んな方のブログを読んだりして資料請求をしてみました。
資料請求ではサンプルDVDをもらえ、少しだけ歌など収録されているのですが、 私小さい頃この歌聞いたことある!と気づきました。
母が体験を申し込んで、トークアロングカードなど家でやったような気がします。
歌を知っていたのは体験でテープなどで聞いたからかな?
そんなに昔からある教材なのですね
結局実家ではご縁がありませんでした。
英語の歌ってノリがいいものが多くて、特にDWEはディズニー監修だけあって歌は聞いているうちに口ずさんでしまいます。
でも私は子供の頃から英語がたくさん流れている家で育ちましたが、英語の歌って音の塊として聞いてしまうので、歌詞に意味があるとか考えたことなかったんですよね。
だから英語の歌が歌えることは英語の口を作るのかもしれないけれど、英語が喋れることには繋がらないと思っていて、歌が楽しくてもねぇと思っていました。
DWEについて調べるとほんと賛否両論。
続いている人、続かなかった人、買って良かったと思っている人、後悔している人、色々です。
色んな意見があるのを踏まえた上で、体験を申し込みました。
自分でおうち英語を色々工夫して進められるんだったらDWE体験なんて申し込んでいなかったんですが、半年おうち英語もどきをやってみて、自分でやっていくことの難しさを感じていました。
最初の取り掛かりをどのように始めて、どのようにステップアップしていけばいいか、その指針が欲しかったのです。
体験はそのおうち英語について何か参考になる話が聞ければと思って、むしろDWE教材についてそんな簡単に英語が身につくわけないでしょと懐疑的でした。
体験は私の場合は家に人を入れるのが嫌だったので、事務所で話を聞きました。
アドバイザーさんは色々DWEを使えばこんなに子供は喋れるようになる、こんなに素晴らしい教材なんですと営業トークを繰り広げます。
DWEは確かに身近なキャラクターで、映像からストーリーを推察しやすいです。
そのDVDを繰り返し見せて、CDでもかけ流しをし、トークアロングカードや歌で発音を促し、毎週のテレフォンイングリッシュで実践するというサイクルを徹底してやります。
また課題をやるとシールや帽子がもらえるといったご褒美もあります。
そしてイベント(ディズニーキャラクターは出てきません)にも参加することができます。
DWEは魔法の教材ではありませんし、その取組みサイクルを確立させるのは親の努力次第です。
おうち英語もどきを半年やってみてこれでいいのかどうか、やみくもに手あたり次第やることに正直疲れていました。
DWEだったら長年使えるプログラムになっていて、いつ何をやればいいのかが明確になっています。
少しDWEに惹かれ始めていました。
でもやはり価格がネック 主人にも大反対されてしまいました…。
おうち英語 最初の取り組み
おうち英語始めてみようと思ったのはいいのですが、はてさて何から始めたらいいのやら。
正直、自分が負担になることは避けたい…
最初はちょっと語り掛けなんぞやってみたりもしました。
でも、何か違和感…。
英語は得意にはしたいけど、私は子育ては日本語でしたい。
子供にも「英語で喋らないで!日本語で喋って!」と拒否されました
長女がよくテレビで見ていた「おさるのジョージ」や「プリンセス ソフィア」をyoutube で英語で見せてみたりもしました。
でも英語が全く分からない彼女にとっては不快でしかなく、イヤがっていました。
英語の読み聞かせもやってみました。
英語の絵本は英語教室をやっていた母が集めたものがあり、豊富にあります。
(私は母に英語の本を読んでもらった記憶はありません)
でも子供は「こっちがいい!」と日本語の本を持ってきます。
子供が遊んでいる横で声を出して英語の本を読んでみたりもしましたが、相手にされないし、自分がしんどい…
月2回の英語サークルにも参加してみました。
英語の本の読み聞かせや英語の歌を歌ったり、毎回お買いものごっこなど自分で英語を喋ってみるアクティビティもあります。
内容は個人でされているサークルのわりには充実していましたが、子供自身が楽しんでいなく、また月2回とは言え、会社員の私にとって休日に朝から車で30分かけて行くのはなかなかの負担でした…
そんなこんなでどうしたらいいのかわからないまま、ダラダラと半年が過ぎました…。
そんな時、友人の家に行く機会がありました。
彼女の家のリビングで目にしたものは、DWEと言われるディズニーの英語教材でした。
DWEのことは育児雑誌に広告として出ていたりしたので知ってはいました。
それにしてもすごい教材の量!!
えっ、この教材どうやってやるの?効果あるの?
いくらするの(関西人、こういう会話しちゃうんです)?
「中古の軽自動車が買えるくらい~」彼女は言いました。
えっ!?そんなにするの??
私は想定外の金額にビックリしました
子供の教材にそんな払ったの~ すごいな、幼児教育ビジネス!
彼女自身は英語教育にはそれ程興味はないようですが、旦那さんが購入を決めたようでした。
彼女の子供はまだ1歳なので、とりあえず毎日DVDは見せているとのことでした。
DWEの価格の高さには衝撃でしたが、そんな高い教材を買ってみようと思わせるほどDWEはすごいのか
自分の中で気になり始めました。
私の英語歴と子供に英語をさせたい理由
英語育児を始めるにあたって難しいことって、子供の実力を見極めてそこからどのようにステップアップしていくかがわからないことかなと思います。これはいまだに悩んでいます。
でもこれも子供のやる気があってこそ。
うちの子も最初は「英語嫌!」と断固拒否。それでもしつこく細々と1年続けて、ようやくちょっと取り組んでくれるようになってきました。
色々ブログを拝見させてもらいますが、よそのうちの子のやり方がうちの子に当てはまるわけじゃない。
赤ちゃんの頃英語が生活の延長線上にあって英語があるのが当たり前だったら違っていたのでしょうが、母のいきなりの思いつきで「英語やるよー」って言われてもね。
母が英語の歌を歌うと「英語いや」、母が英語の本を読んでみると「英語いや」。。。
いきなりくじけそうになりました
それでも、やっぱり子供を少しでも英語を得意にしたいと思った理由は―。
私が子供の頃、母は自宅で英語教室をしていました。
私も小学校中学年くらいから一緒にレッスンを受けたり、家でも何かしら英語のテープの音源やビデオは流れていました。
そんな環境が当たり前で英語を拒否したことはなかったのですが、でも英語は得意にはなりませんでした(昔にブログが普及してたらたぶん母も情報収集しておうち英語の取組を工夫できたかもなぁなんて思ったりします)。
母も私に対しての英語教育は、私が興味を持てばというスタンスだったので熱心ではありませんでした。
でも母は自分が英語が好きだったので、海外からの学生をホームステイさせたり、オーストラリアの姉妹都市ツアーに親子参加しホームステイしたりして、自分で英語のある生活を楽しんでいた感じです。そしてオーストラリアの姉妹都市ホームステイの際、私は現地の小学校に1日体験入学をさせてもらいました。
今考えるととても贅沢なおうち英語の環境ですよね。
しかし、私は自分から英語が上手になりたいという気持ちは全くなく、英語は難しいもの、母が喋ってくれるので特に困らないと思っていたので、全く英語は伸びず
これだけ英語を伸ばせるチャンスがあったのに、もったいないですよね
そして私は大学の頃、大学の交換留学制度を利用して少しだけ留学もしました(学部は英語を専攻していたわけではありません)。
英語は苦手だけど、小学校のオーストラリアでの体験が楽しかった記憶があり(学校のタイムスケジュールの中にスナックタイムがあるのが衝撃でした うらやまし~い)、一生に一度くらい海外で生活してみたいと思いました。
それまでの私の性格はとても内向的でした。日本語で日本人と雑談するのも、何を喋ったらいいかわからなくていつも聞き役でした。
でもそんな自分を変えてみたいと思っていて、自分のことを知っている人がいない海外での生活は絶好のチャンスでした。
でも英語は苦手だったので、ESL(大学での本講座を取るには英語の実力が足りない人のための、英語のクラスです)からのスタートでした。
留学自体は楽しかったです ESLでは各国から集まった生徒と触れ合うことができ、ホームステイや大学のドミトリー(寮)でも生活し、現地のキャンパスライフを知ることもできました。
しばらくしてESLと同時並行で大学の講義にも出席するようになりました。
でも授業は全く何を言っているかわからず、ノートも取れず、あまりの英語のできなさぶりに気の毒に思ったアジアの留学生や、85歳の現役女子大生のおばあちゃんなど色んな人の力を借りて、何とかおまけで単位はもらえました。
英語はできないなりにぶっとい英語の本を図書館で借りて深夜までレポート書いたりしてかつてない程頑張りましたが、もともと喋るのが得意ではないので、日本語ですら会話をつなげることに必死なのに、英語でそうそう自分の言いたいことなんて出てきません。
日本語でおしゃべりな人は、英語が下手でもどんどん言いたいことが出てくるので英語の上達は早かったです。
半年ちょっと滞在しましたが、とても「留学していました」とは言えない、英語が上達しないまま帰ってきてしまいました… 留学する前に描いていた自分と違う…。
私は、留学しただけでは英語は喋れるようになりませんでした!!
そして子供の頃から英語をかじっていても英語は得意にはなりませんでした!!
恥ずかしいけどこれが私の現実 こんな人もいるんです…
でも英語が下手なりに留学してみて、一人で飛行機に乗って、現地で留学の手続きや銀行開設したり、オールイングリッシュの授業を受けて、友達作って、一人でヨーロッパバックパッカーも経験して、色んな経験をしたことで、それまで内向的で新しい世界に飛び込むことが苦手だった私は一皮むけた感じがします。
「新しい環境は怖いけど何とか自分なりに乗り越えていけるもんだ。何でもやってみよう」と自分に対して自信が持てメンタルが強くなりました。
これはその後の私の人生にとってとても大切なことでした。
留学がなければ、今でも自分に対してネガティブでやる前から「できない」とマイナス思考だったと思います。
留学して良かった これは自信を持って言えます。
子供に対しても、留学するかどうかは子供が決めたらいいことだけれど、英語を知っていることでこれまで繋がることのなかった人と繋がることができ、知らない場所へ行くこともできる、自分の知らない新しい世界が開けるよということ、子供にも知ってもらいたいなぁと思いました。
英語ができて損はない
これが私が子供に英語をさせたい理由です。
ちなみに主人は「これからはAIの時代、英語なんて勉強するのは無駄」と言っています。
なのでおうち英語に関しては全くノータッチです。
否定はしないけど、応援もしない。 でも好きにさせてもらっているのでそこは感謝ですね
おうち英語のきっかけ
私がおうち英語を始めたきっかけは、待合室で読んだタエさんという方の本でした。
衝撃でした
英会話スクールやインターナショナルスクールに通わず、子供をバイリンガルにできるなんて
家で英語の取組をして子供をバイリンガルにしようだなんて、そんな発想なかったです
日本人だもん。英語は勉強しなくちゃ習得できないでしょ。そう思っていました。
タエさんは徹底して英語での語りかけなど取り組まれていました。
「英語育児」という言葉も初めて知りました。
語りかけは私はできない!でも英語のかけ流しや動画視聴ならできるかも?
そう考えてyoutubeで英語の歌などとりあえず見せてみました。
最初はノリのいいリズムに子供達も楽しんでいましたが、これだけで英語が話せるなんてとても思えない。
もっと会話があるものを見せればいいのでしょうが、英語を全く知らない子供に見せたところで「はっ?」って感じになることは目に見えている。
もう4歳、自分で見たいものは自分で選びたい年齢です。何たってプリキュア大好き
英語の乳児向け?の動画もありましたが、4歳には内容がつまらなさすぎて見るのを嫌がる。
「日本語にして!英語しないで!」
ん~、そりゃそうだ。自分の見たいものを見れず、興味のないものを見せられたってそんなのつまんない。
いきなり暗礁に乗り上げました。